中毒医療の発展と中毒事故・事件の防止に貢献することを目的としています

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ご挨拶

第39回日本中毒学会西日本地方会開催にあたって

このたび第39回日本中毒学会西日本地方会を開催させていただくことになりました。本学にとってもたいへんな栄誉であり、精一杯努めさせていただきます。

本会のテーマは、「情報を活かした中毒診療 ~専門家集団によるコラボレート~」としました。中毒診療では、適切な治療法を選択するためだけでなく、医療スタッフをはじめとする周囲の人の安全を確保するためにも情報の収集と活用は極めて重要です。このような背景から、それぞれの専門家が提供する情報とその活用法について考える場としてパネルディスカッションを企画しました。

今回、はじめての試みとして森博美先生(前代表幹事)からのご提案により、会員交流タイムを設けました。パネルディスカッション後の休憩時間を少し長めに取り、経験者や専門家、他職種の方との気軽に意見交換などしていただければと思います。わずかですが京菓子もご用意させていただきますので、和やかなひと時をお過ごしください。

 そして、特別講演として、第40回(次回)会長を務められます神戸市立医療センター中央市民病院救命救急センター長の有吉孝一先生に、近年増加傾向にあります高齢者における急性中毒の現状と課題についてご講演いただきます。

本会が明日の中毒診療を考える機会になりますよう、たくさんの皆様にご参加いただきますようお願い申し上げます。

平成30年10月吉日

 

第39回日本中毒学会西日本地方会
会長 竹下 仁
(京都橘大学健康科学部臨床検査学科)

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