次回(2020年度)診療報酬改訂に向けたDPC診断分類に関する要望の募集について
日本中毒学会
評議員 各位
代表理事
須崎 紳一郎
総務委員会委員長
伊関 憲
理事(日本救急医学会保険委員会委員長)
坂本 哲也
常務理事(日本救急医学会保険委員会副委員長)
清田 和也
DPC診断分類群MDC16(外傷、熱傷、中毒)領域の改訂について厚生労働省から日本救急医学会に諮問がありました。日本中毒学会の総務委員会、理事会において検討したところ、当会においても中毒領域の内容について評議員の先生方にご意見を伺うことと致しました。つきましては、下記の通りご意見を賜りたく御願い致します。
DPC検討WG作業班にて検討の上要望として取り上げる予定です。
記
MDC16 161070「薬物中毒(その他の中毒)」に係ること
樹形図に係る分類、手術、処置、副傷病名について
様式1の項目について(追加、削除)
それぞれ見直しの内容や理由・根拠を添えてください。
例)161070薬物中毒(その他の中毒)の手術・処置2の4(出来高になる分類)の項目の解毒剤にヒドロキソコバラミン(シアノキット)を追加してはどうか。
理由:薬価が91,161円/瓶で、現在登録されているホメピゾール(137,893円/瓶)と同様に高額である。シアンはテロにも使用される可能性があるが、その解毒剤を医療機関が採用・備蓄を控える要因にもなっている。
■受付締め切り 3月11日(月)
■ご意見等送付先、送付方法
下記のメールアドレスに送付ください。
日本中毒学会事務所:jtoxicol@herusu-shuppan.co.jp