このたび、事例調査・研究委員会で行いましたハブクラゲ咬傷の実態調査結果が論文になり、日本救急医学会の英文誌 Acute Medicine & Surgery に掲載されました。
調査にご協力いただいた施設のみなさまに深く御礼申し上げます。

https://doi.org/10.1002/ams2.469

オープンアクセスになっておりますので、ひろく皆さまにお読みいただければと思います。
ハブクラゲ咬傷は、温暖な海域に多く、日本でも現在のところ沖縄や奄美の症例がほとんどですが、最近の地球温暖化に伴い、本土でも症例が増えてくる可能性が高いと思われます。今回の論文が皆さまの参考になれば幸いです。

日本中毒学会事例調査・検討委員会委員長
冨岡譲二